【現場リポート】初めての総理大臣記者会見

「民主党政権以来10年ぶりに総理大臣記者会見への新規参加に成功したフリーランス記者」として、2022年8月10日(岸田内閣改造 当日)の総理大臣記者会見の現場で目撃した全てをリポートします。
犬飼淳 2022.08.11
サポートメンバー限定

こんにちは。犬飼淳です。

このニュースレターはフリー記者の犬飼が「大手メディアが報じない読み応えのある検証記事」を月に6 本以上(目安)配信します。皆さんの生活に影響する政策や報道の複雑な問題点を、正しく理解できるように分かりやすく解説しています。

読者の有料登録によって運営されており、利害関係に縛られず取材・検証を日々行っており、総理大臣記者会見にも出席しております。有料登録(月額600円)いただくと、以下の特典を得られます。

  • 月 6 本程度の最新記事が受け取れる

  • 記者会見での質問内容をリクエストできる

  • 過去記事すべてを購読できる

有料登録のおかげで私は継続しての運営が可能になり、より多くの報じられることのない事実を検証することができます。応援いただける方はぜひご登録をお願いいたします。

***

第2次岸田改造内閣が発足した2022年8月10日、総理大臣記者会見が開催。私はこの会見に「民主党政権以来10年ぶりに新規登録に成功したフリーランス記者」として、遂に参加できました。

*10年間も新規登録者が現れなかったほど厳しい参加条件、3ヶ月以上もかかった手続きの道のりについては集英社オンラインに寄稿した以下2本の記事を参照ください。

初めて現地参加して、カメラに映らない現地の様子も全て見えるようになり、私がこれまで中継映像で感じていた違和感の正体も次々と判明しました。まず第一に、予定調和な会見に加担している内閣記者会を「劇団」と揶揄する声が根強いですが、私はむしろ「劇団にすら成れていない、もっと低次元な何か」であると感じました。なぜならば、質問が許された記者8名には奇妙な共通点があることに現地で気付いたからです。

今回のニュースレターでは、8月10日の総理大臣記者会見の現場で目撃・経験した事実について、初参加の筆者による新鮮な目線で実態をリポートしていきます。

*今回は完全独自の取材に基づいており、不安定なフリーランスの立場である筆者が活動を続けるため、続きは有料購読者のみに公開します。通常と異なり、一定期間経過後も無料購読者には公開しません。

*有料登録(月額600円)すると、今後も継続して発信予定の首相会見について、いち早く全ての情報を入手できます。さらに、過去の配信分も含めて有料コンテンツが全て閲覧できます。無料読者と有料読者の提供価値の詳細についてはリンクを参照ください。

*ニュースレターの重点テーマ、特に反響が大きかった過去のコンテンツはリンクを参照ください

目次

  • 当日の参加申込を巡るドタバタ

  • 現場リポート(入邸〜会見開始前)

  • 現場リポート(会見中)

  • 会見終了時の抗議

  • メールによる事後質問

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、7854文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・政策や報道の問題点を検証
・基本週次の配信
・いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン

提携媒体・コラボ実績

誰でも
【横浜市長選挙2025】4年間の横浜市政 記事まとめ
サポートメンバー限定
【横浜市長選2025】史上最低の市長誕生に加担した共産党と赤旗の言い分...
読者限定
【横浜市長選2025】現職 山中竹春氏を支える3つの嘘
サポートメンバー限定
【参院選2025】参政党躍進の布石として見る、Colaboへのデマ攻撃...
サポートメンバー限定
【参院選2025】外国人優遇論・脅威論の負のスパイラル
読者限定
排外主義政策に抗する生活困窮者支援の現場と当事者からの訴え
読者限定
【参院選2025】参政党神谷代表発言に抗議する緊急アクション 桜木町 ...
サポートメンバー限定
【独自】明大生のキャンパス内撮影は全て許可制なのか